Vimmerを目指そうとした理由
入社してすぐの研修のとき、Viでのテキストファイル編集もカリキュラムに入っていました。 そして今お仕事でスクリプトを書くときもViを使うことがあり、これはもうViに改宗せざるを得ないなと思ったのがきっかけです。 でもViそのものはな~と思っていたら、一部の開発機にはVimが入ってたのでこれはもうVimmerになるしかないなと。 よくよく考えたら今の仕事柄Emacs使う理由ないなと思いまして。 Emacsは拡張性の高さが売りだと思いますが、その拡張性が活かせないなぁという環境だと思いました。
そもそもVimって?
Vim - Wikipedia から引用
Vim(ヴィム。「ヴィアイエム」という読み方は誤り[1][2])は、vi から派生し、発展した高機能なテキストエディタである。
Vimはオランダ人のプログラマーBram MoolenaarによってAmiga向けに開発された。のちにWindowsを含むさまざまな環境に移植され、特にUnix系オペレーティングシステム (OS) ではEmacsと並んで広く使用されているテキストエディタとなっている。
とのこと。Viの上位互換的なイメージでいましたがその認識で問題なさそうですね。 開発者のことは全然知らなかったですね。こうやって調べてみないと気に掛けないですよね。
Cent OS7に入ってるVimのVer.を見てみる
Virtual Boxに導入したCent OS7ははじめからVimが導入されてました。 導入の手間は省けたなと思いましたが、どのVer.が入っているかわかんなかったので、とりあえずコマンド叩いてみました。
[root@localhost ~]# vim --version VIM - Vi IMproved 7.4 (2013 Aug 10, compiled Aug 2 2017 00:45:39) 適用済パッチ: 1-160 Modified by <bugzilla@redhat.com> Compiled by <bugzilla@redhat.com> Huge 版 without GUI. 機能の一覧 有効(+)/無効(-) +acl +farsi +mouse_netterm +syntax +arabic +file_in_path +mouse_sgr +tag_binary +autocmd +find_in_path -mouse_sysmouse +tag_old_static -balloon_eval +float +mouse_urxvt -tag_any_white -browse +folding +mouse_xterm -tcl ++builtin_terms -footer +multi_byte +terminfo +byte_offset +fork() +multi_lang +termresponse +cindent +gettext -mzscheme +textobjects -clientserver -hangul_input +netbeans_intg +title -clipboard +iconv +path_extra -toolbar +cmdline_compl +insert_expand +perl +user_commands +cmdline_hist +jumplist +persistent_undo +vertsplit +cmdline_info +keymap +postscript +virtualedit +comments +langmap +printer +visual +conceal +libcall +profile +visualextra +cryptv +linebreak +python/dyn +viminfo +cscope +lispindent -python3 +vreplace +cursorbind +listcmds +quickfix +wildignore +cursorshape +localmap +reltime +wildmenu +dialog_con -lua +rightleft +windows +diff +menu +ruby/dyn +writebackup +digraphs +mksession +scrollbind -X11 -dnd +modify_fname +signs -xfontset -ebcdic +mouse +smartindent -xim +emacs_tags -mouseshape -sniff -xsmp +eval +mouse_dec +startuptime -xterm_clipboard +ex_extra +mouse_gpm +statusline -xterm_save +extra_search -mouse_jsbterm -sun_workshop -xpm システム vimrc: "/etc/vimrc" ユーザ vimrc: "$HOME/.vimrc" 第2ユーザ vimrc: "~/.vim/vimrc" ユーザ exrc: "$HOME/.exrc" 省略時の $VIM: "/etc" 省略時の $VIMRUNTIME: "/usr/share/vim/vim74" コンパイル: gcc -c -I. -Iproto -DHAVE_CONFIG_H -O2 -g -pipe -Wall -fexceptions -fstack-protector-strong --param=ssp-buffer-size=4 -grecord-gcc-switches -m64 -mtune=generic -D_GNU_SOURCE -D_FILE_OFFSET_BITS=64 -U_FORTIFY_SOURCE -D_FORTIFY_SOURCE=1 リンク: gcc -L. -Wl,-z,relro -fstack-protector -rdynamic -Wl,-export-dynamic -Wl,--enable-new-dtags -Wl,-rpath,/usr/lib64/perl5/CORE -Wl,-z,relro -L/usr/local/lib -Wl,--as-needed -o vim -lm -lnsl -lselinux -lncurses -lacl -lattr -lgpm -ldl -Wl,--enable-new-dtags -Wl,-rpath,/usr/lib64/perl5/CORE -fstack-protector -L/usr/lib64/perl5/CORE -lperl -lresolv -lnsl -ldl -lm -lcrypt -lutil -lpthread -lc
どうやらver.7.4のようですね。上の出力結果見た感じ、/usr/share/vim/vim74
に色々必要そうなものとか入ってそうなので
このディレクトリ内のサブディレクトリであるsyntax
にシンタックスハイライトに対応している言語の設定とか入ってると思われるので、ファイル数見て見ました。
[root@localhost ~]# ls /usr/share/vim/vim74/syntax | wc -l 566
566と出ましたが、READMEファイルが含まれてるので、1引いて565の言語数にvimははじめっから対応してるってことでしょう。
次までに参考にするもの
まだ読んでないですけど、これ参考になりそうなんで読んで練習方法学びたいです。